왕인박사유적지

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정태욱, 2013, 〈일본 근세문학과 왕인전승〉, 《일본학보》 97, 한국일본학회.

편저자 : 정태욱   |   번역자 :   |   유형 : 기타( 논문 )   |   쪽수 : 14 (245-257)   |   총권수 : 권
정태욱, 2013, 〈일본 근세문학과 왕인전승〉, 《일본학보》 97, 한국일본학회. 이미지 1

1. 들어가며 2. 고대의 왕인전승과 근세 이전의 문학화 3. 근세의 운문문학과 「나니와즈의 와카(なにはづの歌)」 4. 게사쿠(戯作) 「이모타로 헤닛키바나시(芋太郎屁日記噺)」와 왕인전승 5. 마치며

『古事記』、『日本書紀』から始めて登場し、およそ二百年に渡って今伝えられる形態となった王仁伝承は様々な時代を通しながら多様な論議と文学化の対象となり、従って伝承の内容もまた変っていったり、一層固まったりしてきた。王仁伝承は特に文学化の過程で大きく変化されったが、これは想像力と虚構化を基本要素とする文学の特徴から見ればもっとものことであった。中世と近代の間に位置し、両方の要素を備えていた近世にも王仁伝承は様々な文学作品の種となった。韻文文学では『古今若衆序』や『私可多咄』、『狂歌活玉集』に収められた作品のように、和歌伝承を素材とした作品が多かった。そして漢籍伝承と和歌伝承を合わせて総体的な王仁のイメージを提示した戯作『芋太郎屁日記噺』のような散文作品も存在した。『芋太郎屁日記噺』は自分の意志によって日本へ渡ってきた王仁の姿を描き出し、古代の王仁伝承で見られる王仁のイメージと違う新しい王仁像を提示し、また王仁を屁の達者として描くなど元々の伝承の持つ権威に拘らずにそれを戯画化したという点で破格的であった。もちろんこれは近世の韻文作品も同様であった。このように前時代の作品や伝承の持つ権威や様式から離れた自由な創作というものこそ近世文学の特徴と云えるし、近世の王仁伝承の文学化はこのような近世文学の特徴をよく示している。また、伝承に対するこういった接近方式の違いは伝承に対する盲信から脱し、その事実有無を確かめようとした近世の思想家達の考察とも一脈相通するところがある。

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